5. kintoneの設定

5.1. ユースケース

センサーの故障管理ををkintoneを使って実現することを想定しております。 センサーデータの値に応じてAWS IoTのルールが発動し、異常データをLambda経由で、kintoneにいれます。

5.2. 前提条件

Lambdaからkintoneにデータを挿入するために以下の情報が必要になります。

項目
サブドメイン https://{subdomain}.cybozu.com/
X-Cybozu-Authorization {BASE64-encoded “id:password”}
Authorization Basic {BASE64-encoded “id:password”}

上記の情報は、次のハンズオンで使います。この段階で確認しましょう。 Base64エンコーディングは、ネット上にある、Base64エンコーディングするサイトなどを利用して取得しましょう。 #セキュリティ上は好ましくないですが。

5.3. kintoneの障害管理アプリ

ご自身のkintoneにログインし、ポータル画面に行きます。 すべてのアプリの”作成”をクリックします。

_images/5-kintone-portal.png

kitoneアプリストアの画面がポップアップされるので、”アプリストアから選ぶ”ボタンをクリックします。

_images/5-kintone-select-app-method.png

kitoneアプリストアから情報システム -> 障害対応管理アプリを探し、”このアプリを追加”をクリックします。

_images/5-kintone-select-app.png

これで、障害対応管理アプリが追加されました。Lambdaからデータを挿入する際に、アプリIDが必要になるため、アプリ管理から追加したアプリのIDを 取得し、メモ帳などでメモを取っておいてください。

_images/5-kintone-app-mng.png

アプリを起動してデータが入って入ってないことを確認しましょう。

_images/5-kintone-app.png